アトピーのカユミと、掻き壊しのカユミの違い3

皮膚を掻かなければ、皮膚は修復され、アトピーは回復しますと書きました。

ところが、アトピーの方は「皮膚を掻くクセ」がついてしまっているのです。

皮膚を掻かなければ、皮膚は修復され、アトピーは回復するのですが、そうはいきません。

皮膚を掻き壊した結果、様々な刺激に対してカユミが出るという悪循環が待っています。

もっと根本的な問題があります。

それは、「皮膚は触るとカユくなる」ということです。

皮膚は触ると刺激されてカユミを起こします。

これは、ノーマルスキンの方でも同じです。


そして、「掻くとカユミは強くなり広がる」という性質もあります。

これも、ノーマルスキンの方でも同じです。

だから触らないことが重要なのです。

ところが、触るクセがある。睡眠中は抑制が利かない。

ここはどうしようもないのです。

睡眠時に手袋したって、寝てるうちに取っちゃって掻きます。

深爪しても、強く掻けば同じようになってしまいます。

しかし、このような問題を抱えながらも良くなる人があります。

それは、施術によって皮膚が強くなってる人です。

強い皮膚に変わることによって、掻き壊し刺激に皮膚が耐えられる様になるのです。

掻き壊れなくなるのです。だから、治って行くのです。

皮膚の強度が足りないタイプの人の回復、、、

これが今まで越えられない壁でした。

しかし、壁をクリアすることに成功しました。

このコツは次回に!