パニック障害の施術法4

2首凝りが元で起こる「自律神経の乱れ」による回復力の低下:耳たぶで脈拍を5分間計測する:ここに問題のある場合は、自律神経調整(手足のツボ押し)が適応になります。

→この障害は、自律神経バランスを乱すため、症状が出やすく・症状が治りにくい状態を引き起します。

首の凝りが高じると、脳循環が悪くなります。首の凝りが蛇口を締めるような働きをしてしまうからです。

そうすると、頭が慢性的にうっ血、充血してしまいます。これが自律神経を乱すのです。

自律神経の末梢は全身に張り巡らされています。そして身体の内部環境を自動調整しています。

自律神経の中枢は脳にあります。中枢は2ヶ所あります。2ヶ所にはそれぞれの役割分担があります。

この末梢と中枢の間で様々な情報がやり取りされ、身体の内部環境が精妙にコントロールされているのです。

ところが、首が凝ることによって様々な情報のやり取りに支障が起こります。精妙な働きゆえに、狂いやすいのです。

そして、様々な症状が現れやすくなり、様々な症状が治りにくくなります。自律神経失調状態です。

自律神経失調状態で起こる様々な症状をひとつひとつ追うことは、モグラたたきの様です。次々に出てくる違った症状を追い続けるだけで治りません。

自律神経失調状態を改善するには、首凝りのケアと脳循環の改善が必要なのです。首凝りケアは漢和堂指圧で行ないます。http://www.kanwado.net/treatment/

脳循環の改善には、手足のツボ刺激(ツボ押し棒で押圧します)を行ないます。http://www.kanwado.net/treatment/

この施術により、首凝りと脳循環が改善され、自律神経失調状態は改善に導かれて行くのです。

次回は、首凝りが元で起こる「内臓とリンパの低下」による機能低下

→お腹のツボ数カ所を押圧してチェックする

→ここに問題のある場合は、内臓マッサージ+リンパタッチを紹介します。