過敏性腸症候群は大腸の異常か?1

下痢や便秘、あるいはそれが交互に襲う、お腹が痛む、お腹が張る、お腹が鳴る、ガスが出る。

死にはしないけれど、日常生活ではとても苦になる辛い症状ですね 。症状がプレッシャーになり、更に症状が深刻化することもあります。

ところで、これらの症状は大腸から起こる症状ですが、大腸が原因なのでしょうか?巷では決め手となる治療がない過敏性腸症候群ですが、なぜ治らないのでしょう?

徹底的現場主義の漢和堂では、過敏性腸症候群の症状を訴える方々のお腹を診て来ました。そして、大腸もさることながら「小腸に問題がある」ことを突き止めました。

お腹のツボのうち、小腸に関連するところに異常の反応(押さえると痛みや違和感がある)が出ています。

小腸のツボに異常の反応が出ているということは、小腸がところどころでシステム障害を起こしていることが伺えます。

小腸は、過敏性腸症候群の症状の部隊となる大腸の上流に位置する臓器です。その長さは、何と7メートル、表面積はテニスコート1〜2枚分もある巨大臓器です。

その巨大臓器である小腸が、お腹に収まっているのですから、どこかでシステム障害が起こってもおかしくない、、、むしろ起きていて当然とさえ考えられます。

しかし、小腸のシステム障害を捉える方法が現代の医学では存在しません。だから、小腸は注目されずに、無視されて来たのです。とても大事な臓器なのに。。。

しかし漢和堂では、お腹のツボを精査することで、内臓の異常を捉えることに成功しました。システム障害が起こっていれば、必ずツボに反応が出るのです。

この先は次回に説明します。