小腸の機能異常をツボでケアする。

小腸の機能異常は常に起きている。それは7メートルもある巨大臓器だから避けられない。だから、悪くなることを避けるためのケア(=未病ケア)が必須となると説明しました。

具体的にどんな方法でしょうか?実は、現代医学にその方法は乏しく、存在していません。

伝統医学には様々な方法がありますが、自分で手軽にできて・短時間で効果的な方法は殆どありません。

ところが、システム障害はいつも起こっている可能性があるわけですから、どこかへ通って施術してもらう方法だけでは片手落ちです。

自分で手軽にできて・短時間で効果的な方法が望まれる大きな理由はここにあります。

東洋医学には、古来よりツボという施術点が伝承されています。巷にツボの解説をした書物が数多く存在しています。

ところが、この類の書物には大きな欠点があります。それは、「一般の人にはツボが的確に捉えられない」という致命的な欠点です。

ツボというのは目に見えませんし、ツボの専門家である鍼灸師でも的確に捉えるのはとても難しいのです。

専門家にでさえ難しいツボを的確に捉えることは、一般の人にはとても困難です。まさに、ツボの解説をした書物は「ツボを正確に捉えられないことを学ぶ本」なのです(笑)

しかし、それではツボという宝物が活かせません。漢和堂では、「一般の方でも絶対にツボを外さない方法」を開発しました。

現代に則して、最も必要なツボを厳選し、位置を特定し、押圧したときにツボに当たったことを自分で体感できる方法です。

そのツボは4つあります。おへその上下左右に位置していますので、結んだラインをイメージして、十要(じゅうよう)または、へそクロスと名付けて呼んでいます。

では、次回にその押さえ方を解説致しましょう。