股関節ケア
【股関節ケアの重要性】:股関節痛から膝痛・腰痛・足首痛が起こる!

股関節は下半身の三大関節のひとつです。
膝関節や足首の関節に比べて可動範囲が大きな関節です。
動く範囲が少ない膝や足首の関節の負担を軽減する働きもあります。

例えば、膝関節は曲げ伸ばしだけができる関節で、ねじる動作に弱い構造になっています。
膝関節にねじる力が加わったときに、股関節がねじれることによって膝関節の負担が軽減されるのです。

同じ様に足首の関節も左右にねじりにくい構造になっていますが、股関節が捻れることによって足首が保護される予防になっています。

腰も同じ様に、前後には大きく動きますが、左右にねじる動きは大きく動けません。
その際にも、股関節が捻れることによって腰が保護されているのいるのです。

この様に腰や膝・足首を保護できる様に、股関節には大きな可動範囲が与えられています。
しかし、これは良いことばかりではありません。

可動範囲が大きいということは、構造的に不安定になりやすいということでもあるからです。
簡単に言うと「通常時にグラグラしている」ということです。

グラグラしていて、しかも大きな関節ですから、それをキチッと支えるためには、しっかりと安定させる必要があります。

しっかりと安定させるには、筋肉の支えが必要となります。
加えて、上半身の重みも支えて安定させなければならないので、筋肉の負担は更に大きなものとなります。

ところが、その支える筋肉が小さいのです。主にその作用を担う骨盤の側面に位置する「大腿筋膜張筋」(だいたいきんまくちょうきん)は、握りこぶしくらいの大きさしかありません。

そして、その大腿筋膜張筋を補助する「中臀筋」(ちゅうでんきん)、「小臀筋」(しょうでんきん)は手のひらとての指を広げたくらいの面積の平らな筋肉です。

この小さくて平らな3つの筋肉で、グラグラしている股関節を支え、重い上半身を支えるわけですから、筋肉の負担は相当です。 与えられている仕事に対して、筋肉の支える力が足りないのです。

そうなると、筋肉の負担が大きくなり、筋肉が疲労します。
筋肉が疲労して固く縮む=筋肉が凝るということが起こります。

筋肉は縮んで固く凝ることで、筋肉の力が落ちます。
股関節においては、固定する力、支える力が弱くなるということになります。

また、縮んで固くなれば関節の動きが悪くなります。
可動範囲が狭くなってしまうのです。このことで、腰・膝・足首の関節への負担が大きくなります。

おわかりでしょうか。
股関節を支える筋肉は常に大きな負担にさらされていますが、筋肉は充分な大きさ・強さを与えられていません。
股関節を支える筋肉は、凝ってしまう宿命を背負っているとも言えます。

そして、その凝りが股関節の安定感を悪くし、同時にこ関節の可動範囲を狭くしてしまいます。
股関節を傷めやすくしてしまうばかりか、腰・膝・足首の関節の負担まで大きくなり故障を招きやすくなります。

股関節を支える筋肉の凝りによって、股関節と腰・膝・足首の関節の故障の伏線となってしまうのです。
それを防ぐには、股関節のケアが必須です。

股関節のケアとは、股関節を支える3つの筋肉「大腿筋膜張筋」(だいたいきんまくちょうきん)、「中臀筋」(ちゅうでんきん)、「小臀筋」(しょうでんきん)の凝りをケアしてあげることです。

3つの筋肉の凝りをケアしてあげることで、股関節の支えが安定し、可動域が確保されますか。
そして、股関節と腰・膝・足首の関節が故障から守られるのです。

漢和堂施術では、オリジナルの手技によって効率的に確実に股関節のケアを可能にしました。
凝りを積み重ねないで確実にケアすることが故障を防ぐカギとなります。

また、凝りは避けられませんから、日常的なケアも必要となります。
漢和堂施術では、自分でもできるホームケアも開発し、お伝えしています。

立ったり、歩いたり、しゃがんだり、走ったり、ジャンプしたり...身体を動かす要の動作には、股関節の安定がとても重要なのです。

股関節ケアを行なうことは、腰のケア、膝のケア、足首のケアを同時に行なうことでもあります。
股関節の大事さが理解していただけたと思います。

漢和堂は、皆様に寄り添い、施術を通じて貢献して参ります。

<当院の施術を受けるにあたって、理解していただきたいこと>
  • 当院は自費診療の施術所です。健康保険適応外の疾患、施術法を行なっております。
  • 症状や病気の症状でなく、大元の原因と症状にアプローチします。
  • 施術は当院オリジナルの方法です。鍼や灸はご希望以外は致しません。
  • 病因にあわせ施術を組み合わせます。施術料が一般より高めです。
  • 全て予約制で施術を行ないます。予約は前払いの方を優先させていただきます。
<当院の施術を受けていただきたい方>
  • 長い間症状や病気に悩まされ続けている。
  • 色々な方法を試したが回復しない。
  • 何とかして症状や病気を克服したい。
  • 病気を克服して元気で楽しい生活を送りたい。
  • 生涯にわたり病苦に悩まされたくない。
<当院の施術を控えていただきたい方>
  • 治病のための通院ができない。
  • 通院の間隔などの指示に従っていただけない。
  • 病気を克服したいと真剣に思っていない。
以上、何卒よろしくお願い致します。
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