アトピー性皮膚炎
皮膚科に何年も通って、軟膏を塗るなどを真面目に続けても、治らない。
ステロイドやプロトッピックで軽くなっても、塗るのを止めると戻ってしまう。
保湿剤を使わないと、肌がカサカサになってしまう。
食事の内容が悪いと、肉を断ち、お菓子を断ち、インスタントを断っても治らない。
農薬や添加物をなるべく避ける様にしても、有機野菜を使っても治らない。
ならばと、玄米に変えても、菜食を徹底しても治らない。
飽食がいけないと、少食にしたり、断食したり、断食道場に通っても治らない。
一度の食事量を減らして、腹７分目にしても効果がない。
一日の食事回数を減らしても効果がない。食事量と食事回数共に減らしても効果がない。
栄養が偏っていると、サプリメントなどで栄養補給しても治らない。
水が悪いと水道水を避けても効果がない。酵素飲料を飲んでも治らない。
運動不足がいけないと、運動をしても治らない。
寝不足がいけないと、睡眠を充分とっても治らない。
規則正しく生活しても治らない。
ストレスがいけないと、ストレス解消しても治らない。
身体の冷えがいけないと温めても治らない。
お風呂の塩素を除去しても治らない。
アレルゲンがいけないと掃除をしまくっても治らない。
ダニがいけないと寝具やカーペット、カーテンに気を付けても治らない。
etc・・・
努力しても、努力しても良くならないのにはワケがあります。
そのワケは簡単です。アトピー性皮膚炎の原因が良くなっていないからです。
アトピー性皮膚炎の原因は何だか知っていますか？
アトピー性皮膚炎は皮膚の病気ではありません。
アトピー性皮膚炎は皮膚に症状が出る病気ですが、皮膚の病気ではないのです。
アトピー性皮膚炎は、
- 小腸の粘膜障害
- デトックス力が弱い体質
それは、どういうことでしょう？
小腸の粘膜障害とは：栄養は小腸から吸収されます。
その際、糖質はブドウ糖に、脂肪は脂肪酸とグリセリンに、タンパク質はペプチドやアミノ酸に分解されて吸収されます。
小腸の粘膜障害があると、充分に分解されない高分子のまま吸収されてしまいます。
タンパク質はペプチドやアミノ酸に分解されないまま吸収されてしまいます。
小腸の粘膜を網戸に例えて考えてみましょう。
網戸の目が通常であれば、蚊などは侵入出来ませんが、網戸の目が粗くなっていれば素通り出来てしまいますね。
同じ様な事が小腸で起こります。
タンパク質が充分に分解されないで、タンパク質のまま吸収されてしまうのです。
そうすると、身体は異物が侵入した！と勘違いしてしまいます。
免疫の働きで、異物と認識されたタンパク質は分解されてしまいます。
そして、分解されたタンパク質は粉々になるのです。
そして、身体の中にゴミの様に溜まってしまいます。
一般の人にも小腸の粘膜障害は起こります。
しかし、同じ様に分解されてゴミが発生しても、デトックス作用で排泄されてしまいます。
デトックス力が弱い体質：アトピー性皮膚炎の人はデトックス力が低いと言う体質を持っています。
アトピー体質というのは、実は「デトックス力が弱い」という体質だと考えています。
通常のデトックスは排便、排尿、発汗、吐息などで行なわれます。
通常体質の人は分解されたゴミがこの方法で体外に排泄されます。
アトピー性皮膚炎の方は、デトックス力が低いという元々の体質を持っていますから、分解されたゴミが排泄されず、身体に蓄積してしまうのです。
蓄積されてしまうゴミは身体にとって不要なものですから、排泄が必要です。
皮膚炎という症状は、排泄出来なかったゴミが皮下に溜まり、あふれて皮膚炎という症状とともに排泄が起こっているのです。
ステロイドとかプロトピックなどの軟膏は、皮下のゴミを除去してくれるものではありません。
排泄症状として起こる皮膚炎を沈静化しているだけなのです。
例えるなら、部屋にたまったホコリなどのゴミを掃き集めて、カーペットの下に掃き込んで綺麗に掃除できたと思っているのと同じ事です。
カーペットの下には、掃除をする度にゴミが蓄積していきます。
ステロイド軟膏やプロトピック軟膏は、まさにカーペットの役目をしているのです。
カーペットを取り去れば、そこはゴミが溜まったままです。これがリバウンドという現象です。
アトピー性皮膚炎の方は、ステロイド軟膏を塗り続ける事に抵抗を感じています。
アトピー性皮膚炎を克服するには、軟膏を止めなければいけないと「脱ステロイド」に挑戦します。
リバウンドが起こっても、この辛いリバウンドを乗り越えればアトピー性皮膚炎は克服できると悲壮に頑張ります。
しかし、カーペットをなくしただけですから、元の木阿弥に戻るだけです。
「脱ステロイド」では、アトピー性皮膚炎を治す事は出来ません。
カーペットを無くすだけでなく、部屋に溜まるゴミが溜まらないようにしないといけないのです。
この項の冒頭に書いた様な方法でアトピー性皮膚炎が良くならないのは、部屋にたまるゴミが溜まらないようにできていないからなのです。
完治のために、まず行なわなければならないのは
- 小腸粘膜の正常化
- 皮下に溜まった老廃物（ゴミ）の除去
当院の施術では、
- 小腸粘膜の正常化は、「内臓リンパ施術」（→施術ページへ）で行ないます。
- 皮下に溜まった老廃物（ゴミ）の除去は、「漢和堂指圧」（→施術ページへ）で行ないます。
このふたつを同時に行なう事が出来ます。
内臓リンパ施術では、当院独自の内臓マッサージを行ないます。内臓マッサージは小腸粘膜障害に働きかけます。
小腸粘膜が正常化して行くと、高分子のまま吸収されてしまう事が改善されます。
漢和堂指圧では、当院独自の指圧を行ないます。漢和堂指圧は全身の循環を促します。
皮下に溜まった老廃物（ゴミ）が排泄されて行きます。
内臓リンパ施術と漢和堂指圧の2種類の施術を同時に行なう事で、
アトピー性皮膚炎は改善されていき、完治へと向かっていきます。
漢和堂は、皆様に寄り添い、施術を通じて貢献して参ります。
＜当院の施術を受けるにあたって、理解していただきたいこと＞
- 当院は自費診療の施術所です。健康保険適応外の疾患、施術法を行なっております。
- 症状や病気の症状でなく、大元の原因と症状にアプローチします。
- 施術は当院オリジナルの方法です。鍼や灸はご希望以外は致しません。
- 病因にあわせ施術を組み合わせます。施術料が一般より高めです。
- 全て予約制で施術を行ないます。予約は前払いの方を優先させていただきます。
＜当院の施術を受けていただきたい方＞
- 長い間症状や病気に悩まされ続けている。
- 色々な方法を試したが回復しない。
- 何とかして症状や病気を克服したい。
- 病気を克服して元気で楽しい生活を送りたい。
- 生涯にわたり病苦に悩まされたくない。
＜当院の施術を控えていただきたい方＞
- 治病のための通院ができない。
- 通院の間隔などの指示に従っていただけない。
- 病気を克服したいと真剣に思っていない。
喜びの声
