五月病対策〜自分でなんとかする方法2

まず、ストレスってなんでしょう?考えてみましょう。

ストレスは、「感情と理性のせめぎ合い」です。

例えば、自分の意思にそぐわないことが起こった時、「感情的には嫌な感じ」を抱きます。

その時、理性が発動します。「それは克服すべきこと」とか、「自分の責任で起こったこと」とか「理性的に判断して乗り越える」べきと考えてしまうんです。

頭の中で、感情と理性がぶつかり合います。これがストレスの本態です。嫌だと思ってても頑張るのは、感情と理性をぶつからせストレスを創っているのです。

では、ここで魂を登場させましょう。「魂は死なないで、何度でも生まれ変わる」といいますね。とりあえず、そう理解してみてください。

そして、今まで魂が経験してきたことは「全て潜在意識に記憶され、貯蔵されている」。

つまり、良いことは「徳」として記憶され、悪いことは「業」として記憶されているということです。

「業」は、生まれ変わった人生の中で、解消するように与えられていて、「そこに人生の目的がある」。と解説されています。

だとすると、この人生で起こってくる「感情が波立つこと」=「ストレス」は、「業」の解消のために与えられている実践と考えることもできます。

それが真実かどうかなんて、実はどうでもいいのです。だから、とりあえずそういうものだと仮定しておいてください。信じなくて良いです。

感じるストレスは、自分が過去に積んだ「業」の解消のために、今の人生で「手を替え品を替え起こってくる」ものなんです。

だから、ストレスを感じることは「全部が業の解消のチャンス」なんです。こう考えれば、ゲームです。

解消のチャンスですから、潰せば良いのです。では、どうやって?

つづく