カテゴリー別アーカイブ: パニック障害

首が凝れば、心も身体も病む。1

首が凝ってる!?                             

誰でも「首インナーマッスル」(首の深層筋)が凝っている!日常の施術で、「誰もが」頭を支えている首の筋肉が凝っている!ということに気付きました。

今まで37年の臨床経験を積んできました。色々な難治性症状にも取り組んできました。
それぞれに成果を上げられて来たのは、「首インナーマッスル」(首の深層筋)の凝りを取る方法を開発したからだと思っています。
癌、心臓病、脳卒中など、生命の危険にさらされてしまう様な病気を経験し、療養されている方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)は凝っている!
アルツハイマー型の認知症、パーキンソン病などの変性疾患、リュウマチなどの膠原病など、治療の決め手がない疾患の方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
自律神経失調、不定愁訴、更年期障害などの症状で悩まれている方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
うつ病、パニック障害、過敏性腸症候群、不眠症などの疾患の方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
アトピー性皮膚炎、乾燥肌、敏感肌、原因不明の湿疹などで悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
ぜんそく、アレルギーで悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
不妊症、生理不順、月経困難症、月経前症候群などで悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
慢性胃炎、逆流性食道炎、慢性便秘、慢性下痢で悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
他の内臓疾患で悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
過労、ストレス、冷え性、寝不足で悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
腰痛、坐骨神経痛、股関節痛、膝痛で悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
頭痛、めまい、肩凝り、眼精疲労で悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
五十肩、腱鞘炎、肘痛で悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
肥満、やせで悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
高血圧、高脂血症、痛風、糖尿病で悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
健康な方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
男女を問わず「首インナーマッスル」(首の深層筋)が凝っている!
高齢の方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
若い方々の「くびコアマッスル」も凝っている!
幼児の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
乳児の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
・・・全ての人の「「首インナーマッスル」(首の深層筋)は凝っている!!!
この事実、信じられますか?私は、日常の診療で、来る日もくる日もこの事実に直面しました。
首の凝りを取ることが身体に必要だと結論付けました。
そして、首凝りマイスターへの道が始まりました。
この続きは次回へ!

 

 

パニック障害の施術法5

首凝りが元で起こる「内臓とリンパの低下」による機能低下→          お腹のツボ数カ所を押圧してチェックする→                  ここに問題のある場合は、内臓マッサージ+リンパタッチが適応になります。

→この障害は、内臓とリンパの機能低下を招くため、栄養の吸収や老廃物の排泄が滞ってしまう状態を引き起します。

内臓は、栄養の吸収・栄養の備蓄・栄養の分配、老廃物の回収・老廃物の分解・老廃物の排泄を共同作業で行なっています。

リンパは栄養を細胞の隅々まで届ける働きと、老廃物の回収のサブシステム(メインは血液循環)です。

車に例えると、内臓はエンジンとマフラーの働きです。リンパはマフラーの機能に似ています。

ここがダメージを受けると、栄養の供給と老廃物の処理などが滞ります。

栄養の供給不足は、ガソリンタンクにガソリンはあるけれど、エンジンにうまく送られて来ないのと似ています。これでは車が動きません。

老廃物の処理障害は、車の室内に排気ガスが充満することをイメージしてみて下さい。室内は汚染された空気で一杯になります。車内で快適には過ごせません。

この様な状況が、身体に起こったらどうでしょう?身体の不調が起こるのは当たり前ですね。健康ではいられません。

この様な状態を長く放置すれば、内臓が壊れてしまいます。内臓の病気です。内臓は壊れてしまうと、基本的に治りません。

「内臓は壊れない様にする=先回りして壊れない様にケアしながら大事に使う」事が大事なのです。内臓マッサージ・リンパタッチの漢和堂施術はこれを可能にしました。

未病ケアは伝統医学しかできません。漢和堂施術は伝統医学を進化させることに成功しました。現代の生活にフィットしたケア方法です。

これまでご紹介した3つの施術方法:                      1首や背中の凝りを緩和する漢和堂指圧                    2自律神経調整(手足のツボ押し)                      3内臓マッサージ+リンパタッチ

この3つの施術方法を組み合わせ、駆使し、病気や症状を回復に導くのが漢和堂施術です。http://www.kanwado.net/story/vol1.html

 

パニック障害の施術法4

2首凝りが元で起こる「自律神経の乱れ」による回復力の低下:耳たぶで脈拍を5分間計測する:ここに問題のある場合は、自律神経調整(手足のツボ押し)が適応になります。

→この障害は、自律神経バランスを乱すため、症状が出やすく・症状が治りにくい状態を引き起します。

首の凝りが高じると、脳循環が悪くなります。首の凝りが蛇口を締めるような働きをしてしまうからです。

そうすると、頭が慢性的にうっ血、充血してしまいます。これが自律神経を乱すのです。

自律神経の末梢は全身に張り巡らされています。そして身体の内部環境を自動調整しています。

自律神経の中枢は脳にあります。中枢は2ヶ所あります。2ヶ所にはそれぞれの役割分担があります。

この末梢と中枢の間で様々な情報がやり取りされ、身体の内部環境が精妙にコントロールされているのです。

ところが、首が凝ることによって様々な情報のやり取りに支障が起こります。精妙な働きゆえに、狂いやすいのです。

そして、様々な症状が現れやすくなり、様々な症状が治りにくくなります。自律神経失調状態です。

自律神経失調状態で起こる様々な症状をひとつひとつ追うことは、モグラたたきの様です。次々に出てくる違った症状を追い続けるだけで治りません。

自律神経失調状態を改善するには、首凝りのケアと脳循環の改善が必要なのです。首凝りケアは漢和堂指圧で行ないます。http://www.kanwado.net/treatment/

脳循環の改善には、手足のツボ刺激(ツボ押し棒で押圧します)を行ないます。http://www.kanwado.net/treatment/

この施術により、首凝りと脳循環が改善され、自律神経失調状態は改善に導かれて行くのです。

次回は、首凝りが元で起こる「内臓とリンパの低下」による機能低下

→お腹のツボ数カ所を押圧してチェックする

→ここに問題のある場合は、内臓マッサージ+リンパタッチを紹介します。

 

パニック障害の施術法3

首凝りが元で起こる「全身凝り」による全体力の低下              →首や背中の凝りをハンドでチェックする                   →ここに問題のある場合は、漢和堂指圧の適応となります。

→この障害は、身体の全体力を低下させるため、疲れ易く・疲れが取れにくい状態を引き起します。

漢和堂指圧は、首の凝りと体幹筋、体側筋に注目した指圧法です。一般の指圧やマッサージとは似て非なるものです。http://www.kanwado.net/treatment/

どこが違うのかというと、首の深層筋(首インナーマッスル)が全ての病症のきっかけになることから、頚の深層筋から体幹筋のケアを行なうところです。

通常のマッサージや指圧は、体表の筋肉に対するアプローチなのでリラクケアにしかなりませんが、漢和堂指圧は病症の大元にアプローチします。

わかりやすくいうと、「蟹の脚」と「蟹かまぼこ」くらいの違いがあるのです。まさに、似て非なるものです。

アプローチするところが違うわけですから、効果が違って当然なわけです。

首凝りは全ての病症の起点ですから、パニック症状の起点になるし、回復には欠かせない施術です。

次回は、首凝りが元で起こる「自律神経の乱れ」です。

 

 

パニック障害の施術法2

1首凝りが元で起こる「全身凝り」による全体力の低下:首や背中の凝りをハンドでチェックする:ここに問題のある場合は、漢和堂指圧の適応となります。

→この障害は、身体の全体力を低下させるため、疲れ易く・疲れが取れにくい状態を引き起します。http://www.kanwado.net/treatment/

 

2首凝りが元で起こる「自律神経の乱れ」による回復力の低下:耳たぶで脈拍を5分間計測する:ここに問題のある場合は、自律神経調整(手足のツボ押し)が適応になります。

→この障害は、自律神経バランスを乱すため、症状が出やすく・症状が治りにくい状態を引き起します。http://www.kanwado.net/treatment/

 

3首凝りが元で起こる「内臓とリンパの低下」による機能低下:お腹のツボ数カ所を押圧してチェックする:ここに問題のある場合は、内臓マッサージ+リンパタッチが適応になります。

→この障害は、内臓とリンパの機能低下を招くため、栄養の吸収や老廃物の排泄が滞ってしまう状態を引き起します。http://www.kanwado.net/treatment/

 

このように3つのシステム障害によって、身体の重要なシステムがスムーズに動かなくなり、ここを起点として様々な病気や症状に発展するわけです。

パニック障害も例外ではなく、この3つのシステムが乱れることで、「普通にできたことが、困難になってしまう」というパニック症状を起こすのです。

ということは、3つのシステムの乱れを整えてあげれば、身体の重要なシステムはスムーズに機能する様になります。

「普通にできたことは、普通に行なえる様に戻る」のです。

パニック障害の施術法1

1首や背中の凝りをハンドでチェックする

2耳たぶで脈拍を5分間計測する

3お腹のツボ数カ所を押圧してチェックする

この方法で、3つのシステムのどこに問題が生じているのかを特定できると、施術方法も同時に決定できます。

身体のシステム障害を起こしている箇所によって施術方法が異なるのです。すなわち、障害箇所が3つにわかれ、施術方法も3つあるというわけです。

1首や背中の凝りをハンドでチェックする:ここに問題のある場合は、漢和堂指圧の適応となります。

2耳たぶで脈拍を5分間計測する:ここに問題のある場合は、自律神経調整(手足のツボ押し)が適応になります。

3お腹のツボ数カ所を押圧してチェックする:ここに問題のある場合は、内臓マッサージ+リンパタッチが適応になります。

この3つの施術法を組み合わせておこないます。組み合わせることで、障害に対するアプローチの漏れが無くなります。

施術に対して、相乗的な効果をもたらします。

パニック障害のチェック法

パニック障害の原因は、以下の3つの要因が引き金になると書きました。:

1首凝りが元で起こる「全身凝り」による全体力の低下

2首凝りが元で起こる「自律神経の乱れ」による回復力の低下

3首凝りが元で起こる「内臓とリンパの低下」による機能低下    です。

この三つの要因が元になって、身体の力が低下し、次々に色々な症状や病気に発展して行くのです。

漢和堂施術では、この3つのどれに問題が生じているのかをチェックします。問題箇所の洗い出しです。

問題箇所は、2つ、3つと複数にまたがる場合が多いのです。どこに問題があるのかをオリジナルのチェック法で確かめます。

これはそれぞれ:

1首や背中の凝りをハンドでチェックする

2耳たぶで脈拍を5分間計測する

3お腹のツボ数カ所を押圧してチェックする

この方法で、3つのシステムのどこに問題が生じているのかを特定します。

問題箇所が複数にまたがると書きましたが、複数に問題が見つかった場合は、施術も複合して行ないます。

具体的な施術方法の解説は、次回に!

パニック障害は「身体の問題」です。

パニック障害は「身体の問題」ということがわかりました。

ということは、この問題を解決するには、「身体の問題」を解決してやることが必要だということになりますね。

では、「身体の問題」って何でしょう?

それは、「身体のシステムの機能低下」です。身体には、色々なシステムが働いていて日々の生活が滞りなく送れる様になっています。

漢和堂では、そのシステムのうち、「重要な3つのシステム」が存在することを突き止めました。

1首凝りが元で起こる「全身凝り」による全体力の低下

2首凝りが元で起こる「自律神経の乱れ」による回復力の低下

3首凝りが元で起こる「内臓とリンパの低下」による機能低下    です。

この三つの要因が元になって、身体の力が低下し、次々に色々な症状や病気に発展して行くのです。

だから、この段階で食い止め病気症状を防ぐ。この段階に戻し、病気症状の起こらない身体に戻す。

これが、必須の回復法なのです。

この状態を解決するために、オリジナルの施術法「漢和堂施術」が役に立つのです。

次に、施術の内容を詳しく解説して行きましょう。

 

パニック障害は「精神の問題」なのか?

パニック症状は、今まで普通にできていたことができなくなってしまっただけと書きました。

そう、パニック症状は、それを回避するための「自己防衛反応」だったのです。

人間は、辛いこと、嫌なことは避ける様にできています。それがストレスになり、命を弱くするからです。

潜在意識の自己保存本能は、これに対して緊急事態!といえるような「過剰反応」を起こします。これが、パニック症状です。

パニック症状を起こすことによって、自分の「身体」に都合の悪い状況を避けさせる様に働きかけます。

実は「精神的」に弱いのではなく、「身体的」に弱くなってしまっているのです。普通のことが普通にできにくい状態に「身体」が弱くなってしまって起こるのです。

電車とかエレベーターの中は見知らぬ人ばかりで、閉鎖空間だから逃げられないので、安心できなくて、怖くなって、避けたくなってしまうのです。

ところが、私たちは避けたくても乗らなければならない状況を強いられています。だから、潜在意識が緊急事態のような症状を起こし、回避しようとするのです。

パニック症状がメンタル(精神的)な問題でなく、フィジカル(肉体的)な問題で起こることがおわかりいただけたと思います。

では、次は「問題の解決法」ですね。

パニック症状は、「症状」で「病因」でない。

パニック症状は、症状で原因ではないと書きました。

症状を和らげるために、何ヶ月も何年も薬を飲んでいいのでしょうか?薬を飲み続けていれば良くなるのでしょうか?

前回、歯医者さんの治療を例にとりました。虫歯の治療は痛みを取ることでなく、虫歯を無くすことですね。

パニック障害の治療も同じです。パニック症状を和らげることではなく、パニック症状が無くなることが治療です。

それを行なうには、パニック障害の病因を知らなければなりません。パニック症状を起こした原因です。

パニック症状は、電車やエレベーターの中など閉じられた空間で突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こします。

パニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。

そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。

症状の起こる場所に注目して下さい。電車の中とかエレベーターです。ここ、かつては普通に乗れていましたよね?そう、普通のことなんです。

普通のことが普通にできない様になってしまった。だから、パニック症状を起こしてしまうわけです。

普通のことが普通にできない状態に陥っている。これがパニック障害の本態です。

では、どうしてそんなことが起きてしまうのでしょうか?精神的に弱いからでしょうか?

実は、精神的に弱いからという理由ではありません。ここに、解決のカギがあります。

次で更に進めて行きますね。

パニック障害はメンタルな「病気」か?

パニック障害は、メンタルな病気と位置づけられていますが本当でしょうか?

パニック障害の症状は、「日常のありふれたこと、今まで普通にできていたこと」が困難になってしまうです。

例えば、電車に乗っていて息苦しくなって、死んじゃうかもしれないと感じて、パニックに陥る。

こんなことですよね。

よく考えてみましょう。パニック発作は、それ自体が病気でないのです。息苦しさに続いて起こる症状です。

症状はあくまで結果です。原因ではありません。

医学的アプローチは、パニック症状という「結果として起こった症状」にアプローチます。主に投薬です。「症状」を和らげます。

薬を処方して、パニック症状を和らげるというわけです。

果たして、これを続けて治るんでしょうか?治らないんだったら、薬を飲み続けることってどうですか?

症状を起こすには、必ず原因があります。そうですよね。

その原因にアプローチしないと治療にならないんじゃないでしょうか?

例えば、虫歯になり歯が痛みます。歯医者さんへ行きます。治療は痛みを和らげるため、鎮痛剤を処方され続けるだけです。何ヶ月も何年も。。。

こんな歯医者さんに何年も通う人いないですね(笑)

パニック障害の、症状を和らげる薬物療法だけ続けることの意味がおわかりでしょうか?

次回、もう少し掘り下げます。