カテゴリー別アーカイブ: 首凝り

首の冷えにご注意!

首の凝りがすべての病気や症状の起点となってしまうこと、首凝りは重い頭を支えることで起こるため、避けられない宿命であることを幾度もお伝えしています。

この「首の保護」には保温がとても大切です。マフラー、スカーフ、ストールなどを季節に合わせて使い、首を露出しない工夫をしていただきたいものです。

実際に、このようにし手首の保温をすることで、首の凝りの緩和ができたり、首の凝りの回復を促進したりできるのです。

寒い時期はマフラーを鼻から下に覆うように巻くと、呼吸の際に冷たい空気を吸わなくて済みます。これは、ひいては花粉症の緩和になります。         →  http://kanwado.net/blog/?p=204

見た目はチョッと怪しいですけどね(笑)

寒い時期だけでなく、暑い時期も冷房の入ったところにいると冷えたり、汗が乾く時に気化熱を奪って冷えたりします。

冬の寒い時期だけでなく、他のシーズンも是非心がけていただきたいと思います。

最近は、ストールの普及により夏の暑い時期もオシャレアイテムとして使えます。冷房の中にいる時など、首が冷えないように巻き方を工夫するのも良いですね。

膝や脚の冷えが気になる時に、膝掛け代わりに使うこともできます。

様々な工夫をして、首の保温に気遣って下さい。その工夫は、あなたを健康・元気に導きます。

 

首が凝ると、心も身体も病む。9

「首インナーマッスル」セルフケアの必要性
 
「首インナーマッスル」のケアが健康長寿、アンチエイジングの鍵としてとても重要なことは、改めて書く必要はないかも知れません。
しかし、強調に強調を重ねても「首インナーマッスル」ケアの重要性を、皆さんに是非実践していただき、人生の質向上に役立てていただきたいと切に感じています。
この方法が、皆さんの人生の宝である健康に寄与し、素晴らしい人生の一助となる様に願って止みません。
ひとりでも多くの皆さんに伝えられるように頑張ります。ご声援いただけたら有り難いです。
「首インナーマッスル」施術が皆さんの幸せにつながることは、私の幸せです。
最後までお読み下さり有り難うございました。
関連サイト:
施術達人への道
www.richy-kazu.com

首が凝ると、心も身体も病む。8

首インナーマッスルのセルフケアの実際
 
まず、「首インナーマッスル」の位置を確認します。
耳の後ろ側に頭蓋骨があります。その頭蓋骨の下端から鎖骨までの首の側面、この少し深いところが「首インナーマッスル」です。
手で触って確認して下さい、指を前後に動かすと、首の側面を上下に走る帯状のグリグリした筋肉があります。それが「首インナーマッスル」です。
首インナーマッスルの位置が確認出来たら、「リッチー棒」を使ってマッサージをします。「リッチー棒」の先端から3センチ弱の斜めになった部分(鉛筆に例えると削る部分に相当します)を、「首インナーマッスル」と垂直な位置に当てます。
その位置から、「リッチー棒」を前後にくりくり動かします。バイオリンの弓を引く様な動きで、皮膚に密着させたまま、前後にスライドさせます。
前後にスライドさせながら、上下に動かします。くりくりしながら上下します。時間は片側たったの30秒です。
行う強さは、心地良いか痛気持ち良い程度にして下さい。痛いのは続き難いですが、気持ち良いのはやりたくなるからです。ここが大事です!
たった30秒の「リッチー棒」マッサージで凝りが緩和され心地良くなりますが、前章でもお知らせした通り、凝りは常に起こり、宿命的です。
だから、一発で全快するという意識は捨てて下さい。「リッチー棒」を常に持ち歩き、スキマ時間にいつもくりくりして下さい。
テレビ見ながら、音楽聞きながら、携帯やスマホをいじりながら、パソコンやタブレットを覗きながら、運転中の信号待ちの間、考え事しながら、電車やバスの待ち時間や乗車中・・・スキマ時間にドンドン行ってください。
長年の、知らないうちに蓄積して来た、頑固な凝りが、だんだんと緩和されてきます。そして、その良い状態をキープするために、「スキマ時間に「リッチー棒」でくりくり」を習慣にして下さい。
凝りがなく壮快で軽い!想像してみて下さい。自然と笑顔になっている自分がイメージ出来ますね!笑顔で輝く瞳に口角の上がった口元、これだけでも美しさがアップします。
首インナーマッスルを、前後にくりくり弓引く感じで、上下にスライド、軽くなった頚肩で、心も軽く、キラキラ笑顔の毎日を送って下さい。
*セルフケア専用のツボ押し棒「リッチー棒」の代わりに、先の丸いキャップ付きのペン等を代用して頂いても構いません。
「リッチー棒」の購入希望の方はご相談下さい。
info@kanwado.net
 次は、カンタンにまとめです。

首が凝ると、心も身体も病む。7

なぜ、セルフケアが必要なのか?
私の37年に及ぶ臨床経験から、「くびインナーマッスル」の凝りがない人は殆どありません。凝りの程度が様々なだけです。凝りの程度に差があるのは、ご本人の酷使の状況と回復力に個人差があるからです。
驚くことに、頭の座っていない乳児の「くびインナーマッスル」が凝っていることさえあります。その理由は出産の時に頚を傷めてしまうことがあるからだろうと考えています。
生まれた時から「くびインナーマッスル」の凝りを抱えた乳児は、夜泣きや疳の虫を起こしやすいことまで分かりました。赤ちゃんは自分の辛い症状を言葉で訴えることが出来ません。
だから情緒が不安定になったり、睡眠状態が悪くなってしまうのです。夜泣きや疳の虫は仕方が無いのではなく、「くびインナーマッスル」の凝りを緩和してあげることが大事です。
また、幼児に夜驚症といって、夜間に突然飛び起きて大声で泣きわめくケースがあります。この病症も原因不明で治療法が無いのですが「くびインナーマッスル」施術が有効です。「くびインナーマッスル」の凝りが引き起こしてしまうと考えています。
話を戻しましょう。
では、毎日の日常生活の中で、避けられない凝りを緩和して行くにはどうしたら良いでしょう?
毎日凝ってしまうのだから、毎日の様にマッサージに通う。これは現実的ではありません。(もっとも、通ったとしても肝心のくびコアマッスルの凝りの改善はしてもらえませんが。)
そこで、重要なのが「くびインナーマッスル」のセルフケアという訳です。毎日の通院は出来ない、しかし毎日宿命的に凝るのですから、セルフケアがとても重要なのです。
私は、どなたでも必ず効果を出せるセルフケア法を開発しようと考えました。
何故なら、巷にセルフケア法はあふれていますが、効果的なものが殆ど無いからです。原因のひとつに、ツボを的確に捉える方法が無いと言うことが上げられます。
一般の方にとって、ツボを的確に捉えるということは容易ではないことを臨床で経験していました。しかし、どなたでも絶対ツボを外さないセルフケア法を開発しようと思っていました。
さらに効果を直後に実感することが出来て、短時間で効果があり、いつでもどこでも出来る方法を開発しようと、欲張りとも思える目標を立てました。
試行錯誤の末、セルフケア法を開発しました。開発当初は手で行うする不ケアを提唱していましたが、「手で行っていると手が疲れて肩が凝ってしまう」という本末転倒的な声を多数いただき、セルフケアを行う道具の開発もしました。
これが、「リッチー棒(Richy-bow)」の」開発に至る経緯ですが、その材質や形状を決めるのに一年の歳月を費やしました。「リッチー棒(Richy-bow)」の登場で、問題は解消されました。
この方法はとても効果的で、その場で凝りの緩和が実感出来ます。解りやすく、短時間で、どこでも行えます。
「首インナーマッスル」セルフケアは、その特質を活かしていつでもどこでも行えて、効果的です。また、「リッチー棒(Richy-bow)」は皆さんに携帯していただけるセルフケアの必需品となりました。
次は、セルフケアの方法をお伝えします!

首が凝ると、心も身体も病む。6

「首インナーマッスル」施術の開発。
 
このように「首インナーマッスル」の凝りに端を発し、身体各所に多大な悪影響を及ぼし、放置しておけばだんだんと重篤になってしまう、「首インナーマッスル」の凝りは放置してはいけないということが、充分にお分かりいただけたと思います。
「首インナーマッスル」施術を開発する前に、「首インナーマッスル」の凝りを緩和することがとても重要だということは分かりましたが、その有効な治療法が皆無だったことはお伝えしました。
殆ど全ての病症に、老若男女を問わず「首インナーマッスル」の凝りが存在し、病症の発生、悪化、改善、回復のキーポイントとなるだろうことは予想がついていました。
重要であるのに、それを解決する治療法が存在しないのならば、自分で開発するしかないと思い至りました。そこからいくつかの試行錯誤の後、オリジナルの「首インナーマッスル」施術が完成しました。
そして、「首インナーマッスル」施術を従来からの施術に加え、行う様になりました。それまでより、治療効果が上がるだろうと予想はしていましたが、ズバリ予想は的中しました。
今まで手を焼いていた難治性の疾患や、有効な治療法の確立していない疾患にまで効果が現れ出したのです。「首インナーマッスル」の凝りの緩和が重要であることに改めて驚かされました。
そうして、私の施術法の中で「首インナーマッスル」へのアプローチは重要性を増し、施術法の中核といっても過言ではないほどになったのです。
この様な経験を通じて、「自分の社会貢献はコレだ!」と次第に自覚して行きます。
続きは次に!

首が凝ると、心も身体も病む。5

なぜ、首が凝るといけないのか? その3「内臓とリンパの機能が低下する」
内臓は、栄養を吸収し、必要なところへ必要なだけ栄養素を分配し、それをエネルギーに細胞が充分働ける様にしています。また、栄養を分解し、再合成し新しい細胞を作り出せる様にしています。
それとともに、細胞が活動することによって生じる老廃物を回収し、分解し、排泄しています。古い細胞を分解して再利用したり、分解した老廃物を排泄したりしています。
「首インナーマッスル」が凝ると、自律神経が乱れやすくなることはお分かりいただけていると思います。自律神経が乱れると、内臓も影響を受け、充分に働けなくなってしまいます。
その結果、内臓が働くことによって行われている栄養の吸収や分配、老廃物の回収、分解、排泄がスムーズに行われなくなってしまいます。
そして、その状態が長く続くと、次第に内臓自体の栄養も不十分で不足してきます。栄養不良から、内臓の働きが悪くなってしまいます。
また、老廃物の処理機能が悪くなることにより、内臓自身にも老廃物の蓄積が起こってきます。老廃物の蓄積によって、内臓の質が悪くなり、働きも悪くなってしまうのです。
内臓だけでなく、リンパの働きも悪くなってしまいます。リンパは栄養や老廃物を運搬するシステムのひとつなのですが、とても流れが遅く、流れが停滞しやすいのです。
栄養は、動脈の中を流れる動脈血で身体の隅々の細胞まで運ばれます。そこで発生した老廃物は、静脈の中を流れる静脈血で回収されます。
ところが、老廃物は静脈だけで回収し切れず、10%前後の老廃物の運び残しが発生してしまいます。この老廃物の運び残しを回収するシステムがリンパです。二重の運び出し機能が備わっているのです。
ところが、このリンパの流れはとても遅く、とても停滞しやすいのです。リンパの流れが悪くなると、老廃物の運び出し機能が低下し、細胞の間に老廃物を含んだリンパ液が停滞し、むくみの元になってしまいます。
このように、内臓に栄養不良の状態を起こし、老廃物が蓄積して内臓の働きが悪くなるとともに、リンパの流れが悪くなると、いっそう新体各所の機能が低下してしまいます。
その状態が長期で続けば内臓自体が劣化を起こし、ついには内臓が壊れてしまいます(内臓の病気の発生)。内臓は壊れてしまうとなかなか回復しません。また、一旦壊れると治らなくなってしまうケースも多く存在します。
「首インナーマッスル」の凝りから自律神経のバランスが崩れ、バランスの崩れが長期化することによって内臓の働きが悪くなり、果ては内臓が劣化して内臓病に発展し、治らなくなってしまうこともあるということがお分かりいただけたと思います。
首インナーマッスルの凝りは「健康の大敵」で、首インナーマッスルの凝りは「放置するととても怖い」ことがおわかりいただけたでしょうか。
そして、「首インナーマッスル施術法」の開発が始まります。
この続きは次に!

首が凝ると、心も身体も病む。4

なぜ、首が凝るといけないのか? その2「自律神経が乱れる」
「首インナーマッスル」の凝りは体質を悪くするだけではありません。
自律神経のバランスも乱れてしまうのです。自律神経は、身体の内部環境を自動調整してくれている、とても大切な働きをしています。
1、内臓を動かす指令などを出し、内臓の働きや内臓同士の共同作業をコントロールしています。
例えば、ご飯を食べると自動的に胃腸が消化活動を始めたり、運動すると自動的に脈拍が増えたりするのは自律神経の指令によるものです。
2、身体を守る仕組みである免疫もコントロールし、身体を守る情報を収集し、それに対する指令を出しています。
例えば、病原菌が侵入して来ると熱を出して免疫細胞を活性化して菌を攻撃したり、細胞が突然変異して癌化すると、免疫細胞が癌細胞を攻撃したり排除したりします。
3、ホルモンを分泌する内分泌器官に働きかけ、ホルモンの分泌指令を出し、ホルモンバランスを調整しています。
例えば、身体に炎症が起こると副腎皮質ホルモンを分泌する指令を出し炎症を抑える様に働きかけたり、女性の場合は月経周期に従い女性ホルモンを分泌する指令を出し、子宮粘膜を充実させたりします。
この様に身体にとって必要不可欠な重要な作用を、自律神経は日夜途切れること無く、黙々と自動調整してくれているのです。
この大事な自律神経は、全身に張り巡らされて身体中に分布しています。そして、自律神経の中枢は脳にあります。全身に張り巡らされる自律神経と自律神経の中枢のある脳をつなぐジョイント部分が首なのです。
「首インナーマッスル」の凝りが慢性化すると、ジョイント部分である首の凝りによって自律神経の末端と中枢の連絡と指令がスムーズにいかなくなります。
末端と中枢の連絡と指令を強制的に行わなければ、身体の内部環境を整えることが出来なくなります。自律神経の負担が増えて、次第にバランスが乱れて来てしまうのです。
自律神経のバランスが乱れると、身体に色々な症状が起こりやすくなり、症状がいくつも複合で起こったりする様になります。
逆上せたり、下痢したり、食欲がなくなったり、暑くないのに汗が出たり、動悸がしたり、めまいがしたり・・・多岐多彩な症状が起きていまします。自律神経失調です。
いくつもの症状が起きてしまうことだけでも相当厄介なのですが、実は災難はそれだけではありません。その症状自体が回復し難くなってしまうのです。
色々な症状が於きやすくなり、その症状が回復し難くなってしまうのです。しかも、色々な検査での異常は見られず、効果的な薬もありません。
「首インナーマッスル」が凝ってしまうことで、自律神経が乱れてしまい、色々な症状が起こり、回復し難いということがお解りいただけたでしょうか。
まだこの他にも障害が起こります。
続きは次で!

首が凝ると、心も身体も病む。3

なぜ、首が凝るといけないのか? その1「凝りが全身に広がる!?」
 
では、なぜ首が凝るといけないのでしょうか?
首は、重い頭を身体のいちばん高い位置で支えています。
実は、頭って結構重いのです。ボウリングのボールで例えると、11ポンドから16ポンドもあるのです。本当に重いのです。
その重い頭を、寝ているとき以外は常に支えています。
ボウリングのボールを両手で支え、頭の位置で保つことをイメージして下さい。どうでしょう?とてもたいへんなことが想像出来ます。
手はすぐ疲れてしまい、ボールを支え続けることは困難です。しかし、首の筋肉は、頭を支えることを止める訳にはいきません。
疲れようが、凝りが溜まろうが、支え続けなければいけません。疲れた〜もう無理〜ヤーメタという訳にはいかないのです。
重い頭を支える筋肉、それが「首インナーマッスル」なのです。凝るのは当然であり、宿命とも言えます。
「首インナーマッスル」はとてもたいへんな働きをしていて、凝ってちゃダメなんだとお判りだと思います。しかし、凝りをそのままにしておくと、もっと大変なことになってしまうのです。
筋肉は、凝ると縮んで固くなってしまいます。そうすると筋肉の力が落ちてしまいます。「首インナーマッスル」に凝りが起こると、頭を支える力が弱くなります。重い頭を支えづらくなるのです。
しかし、当然ですが、頭は軽くなってくれません。11ポンドから16ポンドのボウリングのボールの重さのままです。
その頭を支えるための、筋肉の力が落ちてしまう訳ですからたいへんです。頭を支えないと日常生活は送れませんから、落ちた筋肉の力をどこかで補わなければなりません。
そうすると、首の筋肉だけで頭を支え切れなくなるので、肩の筋肉を余分に使うことになります。肩凝りの発生です。
肩の筋肉も凝ると力が落ちます。頭を支えるのに筋肉の力が不十分となり、今度は背中の筋肉を使います。肩凝りに背中凝りが加わります。
そうなると、肩と背中の凝りで肩と背中の筋力が落ちます。ですが、当然頭は軽くなってくれない。今度は腰の筋肉までが頭を支えるために使わざるを得なくなってしまいます。
この様に、「首インナーマッスル」の凝りに始まり、だんだんとの凝りが全身にに広がって行くことがご理解いただけたと思います。
「首インナーマッスル」の凝りは宿命的で、凝りは我慢していると、あるいは気付かないでいると、ドンドン酷くなってしまい、全身に凝りが広がってしまうのです。
全身の凝りはだんだんと全身の筋力低下に結びついていくことがお解かりだと思います。それは、「疲れやすくて疲れの取れない体質」になってしまうことなのです。前章で触れた、疲れやすくて、疲れが取れにくい体質です。
更に、全身の凝りから全身の筋力低下が起こると、疲れやすくて疲れが取れにくいだけでなく、モチベーションの低下からウツ状態に発展してしまうことも解ってきました。
「首インナーマッスル」の凝りが蓄積すると、全身の凝りに発展し、疲れやすく疲れの取れない体質になり、モチベーションが低下し、ウツにもなりやすいことがお解りいただけたでしょうか。
まだまだ続きます。

首が凝ると、心も身体も病む。2

凝っている筋肉を放置しておいて、身体に良いはずはない。
誰でもが直感的に感じることです。
鍼灸師、マッサージ師である私は、「首インナーマッスル」(首の深層筋)が凝っていることは、当然の如く、良い訳がないと直感しました。
ところが驚いたことに、その対処法や治療法は探しても探しても、皆無でした。
何故だろう?当時の私には大いに疑問でした。でもその原因は単純なことだったのです。凝っている筋肉即ち「首インナーマッスル」(首の深層筋)の位置が問題だったのです。
確かに「首インナーマッスル」(首の深層筋)の位置は、首の側面でやや深いところです。その前側には胸鎖乳突筋と言う筋肉があり、その内側の深部には、有名な頸動脈があるのです。
この頸動脈を圧迫すると、脳血流が低下し、気を失います。首を絞めると気を失うのはこれが理由です。
そうなってしまうのを恐れるあまり、この辺りは触れないでおこうという様になったと思われるフシがあります。
そして代わりに首の後ろ側と肩の筋肉だけマッサージするという方法が広く行われる様になりました。
しかし、「首インナーマッスル」(首の深層筋)をマッサージすることは、怖いことでも何でもなく、筋肉の場所を間違えなければ、リスクは全くないのです。
むしろ、行わないことにより、その場しのぎのマッサージになってしまうばかりか、病気の予防、健康維持への効果は期待出来ないのです。
私は、ほぼ全てのケースに於いて「首インナーマッスル」(首の深層筋)にアプローチしますが、それによって悪影響を及ぼしたことはありません。
気を失うかもしれないと恐れるあまり、大事な施術アプローチを避けてしまい、必要な治療を回避してしまうということが起こってしまったのです。
当時、施術法を探しても見当たりませんでした。ならば自分で開発するしかない。そう思い至るまでに、時間は要りませんでした。
首凝りマイスターへの道のりが始まりました。
この続きは次回へ!

首が凝れば、心も身体も病む。1

首が凝ってる!?                             

誰でも「首インナーマッスル」(首の深層筋)が凝っている!日常の施術で、「誰もが」頭を支えている首の筋肉が凝っている!ということに気付きました。

今まで37年の臨床経験を積んできました。色々な難治性症状にも取り組んできました。
それぞれに成果を上げられて来たのは、「首インナーマッスル」(首の深層筋)の凝りを取る方法を開発したからだと思っています。
癌、心臓病、脳卒中など、生命の危険にさらされてしまう様な病気を経験し、療養されている方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)は凝っている!
アルツハイマー型の認知症、パーキンソン病などの変性疾患、リュウマチなどの膠原病など、治療の決め手がない疾患の方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
自律神経失調、不定愁訴、更年期障害などの症状で悩まれている方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
うつ病、パニック障害、過敏性腸症候群、不眠症などの疾患の方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
アトピー性皮膚炎、乾燥肌、敏感肌、原因不明の湿疹などで悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
ぜんそく、アレルギーで悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
不妊症、生理不順、月経困難症、月経前症候群などで悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
慢性胃炎、逆流性食道炎、慢性便秘、慢性下痢で悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
他の内臓疾患で悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
過労、ストレス、冷え性、寝不足で悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
腰痛、坐骨神経痛、股関節痛、膝痛で悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
頭痛、めまい、肩凝り、眼精疲労で悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
五十肩、腱鞘炎、肘痛で悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
肥満、やせで悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
高血圧、高脂血症、痛風、糖尿病で悩んでいる方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
健康な方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
男女を問わず「首インナーマッスル」(首の深層筋)が凝っている!
高齢の方々の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
若い方々の「くびコアマッスル」も凝っている!
幼児の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
乳児の「首インナーマッスル」(首の深層筋)も凝っている!
・・・全ての人の「「首インナーマッスル」(首の深層筋)は凝っている!!!
この事実、信じられますか?私は、日常の診療で、来る日もくる日もこの事実に直面しました。
首の凝りを取ることが身体に必要だと結論付けました。
そして、首凝りマイスターへの道が始まりました。
この続きは次回へ!

 

 

一年中、首は冷やすなかれ

スカーフやストール巻いて、カゼ知らず!

冬だけでなく、一年通して、首は温めたいですね。

身体を冷やすと、カゼを引きやすくなります。
免疫が低下するからです。カゼの中でもインフルエンザは大敵です。

また、通称胃腸カゼと言われる、
ノロウィルスの感染もとてもツラいものです。。。

どれも避けたいですね。

身体を感染症から守るため、首を温めましょう。
ハイネックやタートルネックで暖かく感じるのは、
首を温めると、身体が暖まるからなんです。

通勤でも、職場でも、家事の時も、プライベートでも、
一年通じて、スカーフかストールをテッパンにしましょう!

対策万全で、健康で元気に参りましょうね!
でも、心地よい程度でお願いします。

くれぐれも無理は禁物で(^^)

カゼじゃないのに声が出にくい、喉が詰まる感じ等は「首凝り」ケアで解決!

首の側面を握りこぶしでクリクリと、                    心地良く刺激してみて下さい。

声が出しやすくなりませんか?
ノドの詰まり感が和らぎませんか?
効果が感じられれば、その原因は首コリ。
頭を支えて酷使している、首の深層筋の凝りが犯人です。
首の深層筋の凝りがあると、
自律神経の働きまで悪くなるんです。
自律神経の中枢のある脳と、自律神経が動かしている内臓の連絡が、
首凝りが要因となり、悪化するからなんです。
さらに美容にも悪影響があります。
顔のリンパの流れが悪くなり、クスミやタルミを起こすのです。
普段から首凝りのケアをしてあげれば、
これらの問題も未然に防げるワケですね(^^)

どうして、首は凝るの?2

では、つぎに首凝りが進行すると、、、
知らないで or 知ってても放置すると、
→疲れやすく、疲れが取れ難くなります。
→様々な原因不明の症状が現れます。
→内臓が壊れます。内臓は壊れると治りません。
*そして、ゴマカスだけの薬漬けが待ち構えてます。
さあ、あなたはどうしますか?
1放置→残念ですが病気、薬漬けがゴールです。
2マッサージ通院→ちゃんとしたところに毎日通えば大丈夫です。。。
3湿布、塗り薬→気休めが欲しい人にオススメです。
4注射→ドMの方にオススメです。
5運動→運動フェチな方へオススメです。
6セルフケア→効く方法(殆ど無い)を毎日行なえば効果的です。
7その他
では、解決法は?
頭を支え続ける限り、くび凝りは宿命です。免れられません。
→そう、くびコリは「ケア」するしか無いのです。
→洗顔や歯磨きの様に毎日「くび凝りケア」するしか無いのです。
→洗顔や歯磨きしなくても死にゃしませんが、
 くびコリは死につながることもあります。
→上記7つの方法の中からお好きなものをどうぞ。
*私なら6。効くセルフケアします。
あなたならどうします???

どうして、首は凝るの?1

結論から書きます。首凝りは宿命です。逃れられません。

なぜでしょう、解説して行きます。

→頭の重さはボウリングのボール13〜16ポンド、
→それを手で支えたらどうでしょう?手が疲れますね。
→その手の疲れが「首の凝り」です。
→スマホ、PC等の頭を固定した姿勢が凝りを増加させます。
*だから、ドンドン凝ってしまいます。
そして、放置するとドンドン凝りが蓄積してしまいます。
→休養、睡眠、栄養補給、入浴等で凝りは回復します。
→過労、ストレス、寝不足、冷え等で凝りは増幅します。
→凝りの増幅>凝りの回復が起こると、凝り固まります。
*実は、日常生活は「首凝りライフスタイル」です。
凝り固まると、
→凝りが全身に広がり、気力体力の低下が起こります。
→自律神経のバランスが乱れ、病気になりやすく回復し難くなります。
→内臓、リンパの働きが低下し、栄養不良と毒素の蓄積が起こります。
*楽しいこと、嬉しいことはひとつも起こりません。
首凝りが進行して行くと、日常生活の質はドンドン低下して行きます。
さらに、進行して行くとどうなるでしょう?
それは、次回に。

 

首の重要な理由2

首の文字や使われ方から、首の大切さを窺い知ることができる。
文字ではなく、凝りの観点から検証してみることにする。
首が凝っていたらどうなんだろう?
ボクは、それが生命を劣化させることを、臨床で嫌というほど見て来た。
そして、重い頭を細い首が支えている事実は、
首凝りが免れないものであることを、如実に語っている。
世間一般の首凝りに対する認識はどうだろう?
残念ながら、認識不足としか思えない。高が首凝りの扱いだ。
しかし本当は、首凝りが私たちの生を危うくし、
また、私たちの素質の開花を妨害するのだ。
首凝りは放置してはいけない。
何としてもケアするべきなのだ。
ところが超有効なケア手段はほとんど無い。
ボクが知る限り、ひとつしかない。
それが、リッチーケアなんである。
自画自賛なんだが、本当である。
これを皆に知ってもらい、歯磨きの様に、洗顔の様に習慣にしてもらったなら、
人類に大きな福音となるに違いない。
こちらのサイトに詳しく書いてあります。
↓↓↓
www.richy-kazu.com   施術達人への道

首の重要な理由1

極端なハナシだけれど、手や足は無くたって生きていける。

あった方が都合がいいのだが、生の絶対条件ではない。
現に、先天的に片手のヤツ、後天的に片足を失ったヤツ、
そんな知り合いがいるが、ボクより数十倍立派に生きてる。
その有り様は、ボクらの教科書的な素晴らしい生き様で、
ボクらに、生きる勇気を与えてくれることもしばしばである。
では、胴体(内臓)が無かったらどうだろう?
・・・絶対に生きられない。
頭(脳)が無かったらどうだろう?
・・・生きてる(活きてる)と言い難い状況になる。
その二つを繋ぐ「首」が無かったらどうだろう?
・・・首なしのジャミラ(ウルトラマンに出てくる怪獣)が自然界にいたら、
死が隣り合わせだ。動き難いからだ。
戦国の世で相手の大将を殺し、頭をもぎ取ることを「首を取る」と言った。
それは、相手軍の息の根を止めることで勝利を意味した。
とても良いプランの欠点は、それがネックだと評される。
つまり、そこが決定的な欠点ということだ。
会社の経営において、1年のスタートは期首という。
スタートが大事という表現でもある。
実は、ボクらが認識しているよりも、ウンと首は大事なんである。
首の有り様が生死を分け、生の質を決定すると言っても良いくらいだ。

首凝りでなくても、「首」の文字や意味の使われ方からも大切さが伝わってくる。

では、首凝りからはどうなんだろう?この続きは次回へ。