首の重要な理由1

極端なハナシだけれど、手や足は無くたって生きていける。

あった方が都合がいいのだが、生の絶対条件ではない。
現に、先天的に片手のヤツ、後天的に片足を失ったヤツ、
そんな知り合いがいるが、ボクより数十倍立派に生きてる。
その有り様は、ボクらの教科書的な素晴らしい生き様で、
ボクらに、生きる勇気を与えてくれることもしばしばである。
では、胴体(内臓)が無かったらどうだろう?
・・・絶対に生きられない。
頭(脳)が無かったらどうだろう?
・・・生きてる(活きてる)と言い難い状況になる。
その二つを繋ぐ「首」が無かったらどうだろう?
・・・首なしのジャミラ(ウルトラマンに出てくる怪獣)が自然界にいたら、
死が隣り合わせだ。動き難いからだ。
戦国の世で相手の大将を殺し、頭をもぎ取ることを「首を取る」と言った。
それは、相手軍の息の根を止めることで勝利を意味した。
とても良いプランの欠点は、それがネックだと評される。
つまり、そこが決定的な欠点ということだ。
会社の経営において、1年のスタートは期首という。
スタートが大事という表現でもある。
実は、ボクらが認識しているよりも、ウンと首は大事なんである。
首の有り様が生死を分け、生の質を決定すると言っても良いくらいだ。

首凝りでなくても、「首」の文字や意味の使われ方からも大切さが伝わってくる。

では、首凝りからはどうなんだろう?この続きは次回へ。