月別アーカイブ: 2015年3月

日常生活で、最低限に心がけておきたいこと3

それでもなお、身体の冷えは防ぎにくい場合も日常では多いです。なので、入浴で一日の冷えをリセットすることをおススメします。

半身浴、または炭酸浴がオススメです。

半身浴は、みぞおちから下だけお湯に浸かって15分以上、できれば20分浸かり続けて下さい。お湯の温度はぬるま湯程度ですが、自分が心地良い温度を目安にして下さい。

炭酸浴は、市販の入浴剤を使うより、重曹とクエン酸、自然塩を使う方が経済的です。余分な香料とか色素も付いていません。

重曹大さじ×3、クエン酸大さじ×1、自然塩大さじ×1の割合で使って下さい。湯の温度は、同じ様に心地良く感じる程度で良いです。

炭酸浴は、半身浴に比べ短時間で芯から温まります。炭酸が皮膚から吸収され、結果的に血行が良くなるのです。

半身浴は、ゆっくりお風呂に入ってリラックスしたい方にオススメで、炭酸浴は、時間がなくてゆっくり入っていられない方にオススメです。

身体の冷えは、現代生活で避け難く、冷えの蓄積で身体は弱ります。

足を温める、飲食で冷えない様にする、入浴で身体を温める。この3つの方法を日常生活に取り入れて、健康生活を実現して行きましょう。

日常生活で、最低限に心がけておきたいこと2

足元の冷えに注意することに加えて、心がけたいのが冷たいものの飲食です。冷たいものを飲食すれば、内臓を冷やしてしまうことになります。

内臓は冷えると働きが悪くなりますから、身体のパフォーマンスが落ちてしまします。暑い時は、冷たいものを飲んだり食べたりする機会が増えるので要注意です。

併せて気を付けたいのが、水分の摂り過ぎです。冷やした水でなくても、温めてあっても、摂り過ぎは冷えにつながります。

水分を摂り過ぎると、循環血液量が増えます。そうすると、過剰な水分はむくみとなって身体の末端に停滞します。

停滞した水分は、外気温に冷やされたりすることになります。そして、身体が冷えてしまうのです。

加えて、食事前後の水分の大量摂取は、胃液が薄まってしまうので消化力が落ちたり、胃酸が薄まって、殺菌能力が落ちるという弊害があります。

水分の大量摂取は、デトックスに良く、アンチエイジングにつながるなどと謳われたりしていますが、摂り過ぎは逆にエイジングを進めます。

つづく

 

日常生活で、最低限に心がけておきたいこと1

1身体の冷えに注意する。(血行を悪くしない様心がける)

夏の冷房、冬の暖房共に、足元が冷えてしまします。足が冷えると、足先の冷たい血液が心臓に戻る途中にお腹を通過する際に、「内臓の熱を奪い」ます。

内臓は、冷えると働きが悪くなります。内臓は身体のエンジンです。エンジンの性能が落ちれば、身体は元気を失います。

対策は、足の甲に使い捨てカイロを貼る。これがオススメです。お腹や腰にカイロを貼っている方がいらっしゃいますが、冷えは身体の中から起こります。

中から冷やされてしまっているのに、表面から温めるより、中から冷えない様にした方が良いのです。それが、足の甲にカイロを貼るという方法です。

カイロを貼ることが難しい場合は、シルクの5本指靴下を履くことをお勧めします。シルクの作用で足がベトつかないため、冷えにくいのです。

しかし、冷えを防ぐことはできても、温めることはできないので、保温にはなっても加温にはなりにくい方法です。

つづく

 

現代生活で「最も大事なこと」2

答えは、「この環境の中でも、健康で生き続けられる身体を維持する」です。私たちの身体は、ある程度の毒物には耐え得る様になっています。そして、それらを分解したり排泄したりする力も備わっています。
その力を維持すれば、健康に生きられるのです。不健康なものを一切取り込まずには生きられません。だったら、取り込んでも健康を維持できるだけの身体を持てば良いのです。
もちろん、なるべく取り込まない工夫は必要です。しかし、それが過剰になると、逆に取り込んでしまったというストレスが増えてしまい、身体のパワーが落ちてしまい、本末転倒になりますから要注意です。
「この環境の中でも、健康で生き続けられる身体を維持する」智恵は、伝統医学の中に溢れています。身体のパフォーマンスを上げる智恵です。
それなのに、この宝物はなかなか広がらず、浸透しません。理由は、忙しい現代生活にマッチした方法がほとんど無いからです。
リッチーケアは、自分で行なうケア、施術として受けるケア、双方のケアを用意しています。ご自身の生活の中に、習慣として取り入れることが容易な方法です。
身体本来の能力を落とさずに、最大限に発揮して、健康に生き続けるには過酷な現代を、元気いっぱいに生きて行きましょう!

現代生活で「最も大事なこと」1

汚染された空気を吸ってて、健康になるでしょうか?
汚染された水を飲んでて、健康になるでしょうか?
農薬だらけの野菜を食べてて、健康になるでしょうか?
添加物だらけの食品を食べてて、健康になるでしょうか?
化学物質だらけの日用品を愛用してて、健康になるでしょうか?
薬を飲んでて、健康になるでしょうか?
恐らく皆さんの答えは、全て「ノー」ですね。これだけを考えてみても、健康に生き続けることが難しい現代生活だと理解できます。
では、これらを全て排除して生きることは可能でしょうか?「イエス」と答えられる方は、ほぼいらっしゃらないと思います。
健康に生きるために必須なものが、とっても危うくなっているのが現代です。さりとて、それらを完全にすることはほとんど不可能に近いのです。
しかし、私たちの願いは健康に生きることであり、健康な人生を全うすることです。それを実現するにはどうすれば良いのか?

つづく

【アトピー、回復への道すじ】6

ハイパーターンオーバーが終わると、キレイで、キメが細やかで、シットリ感のある、丈夫な皮膚になります。

ノーマルスキンに人よりも、皮膚がキレイになったりするんですよ!自分のことと捉えて施術してますから、とっても嬉しく感じます。

そして、アトピーで苦しんでいた時、炎症を繰り返し、軟膏を塗り過ぎて、黒ずんでしまった皮膚までもが、再生が起こって行くと共に改善されて行きます。

黒ずんだ皮膚の改善が最も時間がかかるのですが、一般的には改善不可能なことなので、とても喜んでいただけます。

以上が、ざっとした回復への道すじなんです。アトピーは皮膚に起こる症状ですが、皮膚の病気ではありません。そして、とても複雑な背景を持っていることが多いのです。

ですから、回復のためのプログラムについてもそれぞれ違います。その方に適したベストの方法を取ることで、回復を目指して行きます。

最も大事なことは、ちゃんと通院することです。回復してくると、通院間隔を空けたくなりますが、回復の度合いに則していない場合は得策ではありません。

人ごとだからと思っていないがゆえに、敢えて書かせていただきますが、自己判断で誤ると、回復が大幅に遅れてしまします。

そのようなケースを何度も経験し、ご本人も含め、とても辛い思いをしてきました。それを避けるため、最短での回復を目指すため、施術しています。

【アトピー、回復への道すじ】5

さあ、そうしてカサカサ皮膚の状態を脱すると、脱皮が起こり始めます。とにかく皮膚がドンドンとボロボロむけるのです。

皆さんは、悪化したんじゃないかとビックリします。せっかく回復してきたのに、また振り出しかとガッカリします。しかし実は、これも回復の道すじなのです。

何が起こってボロボロむけだすのかというと、皮膚の再生が起こっているからなのです。これを、ハイパーターンオーバーと名付けています。

カサカサ状態を脱して、新しく再生したキレイな皮膚に変わる時に起こる変化です。

キレイな皮膚ができて来るのですが、まだ出来立てのほやほやの状態で、薄くて弱い皮膚なのです。

だから、バリパリになって剥がれ落ちる。その下に同じような状態の皮膚が控えていて、また剥がれ落ちるということが繰り返し行なわれます。

このハイパーターンオーバーは、一日に何度も繰り返されることがあります。中には、毎時間むけては再生しというケースもあります。

このハイパーターンオーバーを繰り返しているうちに、薄くて弱かった皮膚が徐々に厚みを増して、強くて丈夫でキレイな皮膚に変わって行くのです。

つづく

【アトピー、回復への道すじ】4

赤くてカサカサした皮膚で、表面のカユミを伴うものは、アトピーのカユミではありません。アトピー症状のデトックスは終わっているのです。

しかし、これが手強いのです。というのも、アトピーの皆さんは、皮膚を気にしているため、いつも皮膚のどこかを触っています。

クセになっているのです。習慣になってしまって、知らないうちに触ってしまっているのです。

皮膚は触るとどうなるか?カユくなるのです。ノーマルスキンの方でも、皮膚を触っているとカユミを誘発します。

そして、掻いてしまいます。厄介なのは、カユミは掻くことによって強くなり、広がって行くのです。あっちもこっちもがカユくてたまらない〜〜〜となってしまうのです。

こうなると、カユいから掻く→皮膚を掻き壊す→掻き壊された皮膚は傷つき回復が遅れてしまう。という悪循環に陥ります。

この様な悪循環を断ち切るため、「皮膚を触らない様にね〜〜〜」とお伝えしていた時期がありました。睡眠時以外は触らないでねと伝えていました。

しかし、上手く行かないのです。皆さんは良くなりたい一心で、触らない様に心がけます。

しかし、触らない様に心がければ心がけるほど、触りたくなりストレスを感じます。そして、触るとカユミがリバウンド、、、掻きまくってしまうのです。

どうするんだ?と途方に暮れ懸かっていたときに友人からヒントが来ました。病気の苦しみを人ごとでなく、自分の問題として施術に当たるということです。

当たり前といえば当たり前のことですが、当たり前のことをできてる医療関係者って、実はまれなんです。

この、当たり前のことを、再度自分の胸に刻むことで突破口が開けました。触らないことを強制しない日常生活を送ってもらうことが可能になりました。

つづく

 

【アトピー、回復への道すじ】3

ゴワゴワ、ジクジクの皮膚が改善されてくると、ゴワゴワの部分は皮膚の厚ぼったさが変化します。ジクジクの部分は乾いてきます。

そうすると現れるのが、カサカサして赤みを帯びた皮膚です。ですが、ごわごわして暑く固い感じや、ジクジクして浸出液が排泄されるところは改善されています。

赤みを帯びた皮膚は、カユミを伴います。このカユミが問題なのですが、カユミには二種類の分類があります。

  1. 身体の奥から湧き上ってくるようなカユミ:これはアトピーのカユミです。不要な老廃物を排泄するためのカユミ、デトックスのカユミです。
  2. 皮膚表面のカユミ:これは赤くなって炎症を起こしている皮膚、カサカサしてホコリや雑菌に曝されている皮膚に起こる症状です。

このふたつのカユミを混同してしまうと、回復の度合いを見誤ります。1のカユミは、まだデトックスが必要ですし、2は皮膚の保護が必要です。

1の状態に関しては、皮下に溜まった老廃物のデトックスを促す施術(漢和堂指圧)と内臓のケア(内臓リンパケア)が必要です。粛々と施術を繰り返すことが肝心です。

2の状態の場合は少し厄介です。回復が進んでいる状態なのですが、ここで保湿剤などに頼り切ってしまうと、皮膚の保湿機能が戻ってきません。

ですので、いつも習慣的に保湿ではなくて、必要なときに最小限に保湿が望ましいです。また、保湿剤はホコリや雑菌を集めて、くっ付いたままにしてしまう可能性があります。

つづく

 

【アトピー、回復への道すじ】2

まず、ゴワゴワガサガサや、ジクジクベタベタのアトピースキンの回復は、急激には起こりません。

最も酷いところに目が行きがちですが、そこが急に改善することもありません。比較的に酷くない部位が、ゆっくり改善しだします。

最初は緩やかで、目立たない改善なので、最も治りたいと思っているご本人でさえ気付かないくらいです。

満潮の海の潮が引き始める様子を想像して下さい。引き始めは気付きません、そして随分引いた頃に気付きます。気付くと一気に干潮がおとずれます。

この様なイメージで回復が進みます。まず、比較的悪くないところの皮膚(数カ所の場合もあります)のゴワゴワやジクジクが和らいできます。

ゴワゴワ→カサカサ、ゴワついて厚ぼったい皮膚が薄くなるイメージです。

ジクジク→カラカラ、浸出液の排泄が止まり、皮膚が乾いてきます。

比較的酷くない部分から始まる、この様な改善は、満ち潮が引く様に改善されて行くのです。

酷いところがドンドン改善されて行くのではなく、酷くないところがだんだん広がって行きます。

つづく

 

【アトピー、回復への道すじ】1

慢性のアトピー性皮膚炎は回復までにいくつかの段階があります。一般的な回復への道すじを紹介します。

アトピー病変部位の皮膚は、ガサガサゴワゴワになっているか、ジクジクベタベタになっています。
まず最初に、ガサガサゴワゴワ、ジクジクベタベタの程度が軽くなってきます。はじめのうちは、自分で回復は自覚しにくい傾向があります。
アトピーに限らず、どんな状態の方でもだいたい同じなんですが、どうしても自分の最も悪い部分に目がいってしまうからなんです。
最も悪い部分から回復してくるのではなく、比較的状態の良い部分から回復してくるので、最も悪い部分にばかり目がいってしまっていると、気がつかないものなのです。
自分はアトピーでとっても苦しんでいるから、回復に気付かないはずはない。と思っている方ほど気付かなかったりします。
最も悪い部分が良くなってこそ、見え方も違ってくるわけですから仕方のないことなのですが、比較的状態の良い部分に目を向けて、ほんのわずかな回復も捉えられる様になると、前向きで明るい気持ちになれます。
実は、このことがとても大事なのです。前向きに明るい気持ちになると、希望が湧いてきます。そして心は、希望が希望を育むという良い連鎖を起こしていきます。
これが、回復を早めたりしてくれるのです。わずかな回復への気付きは、気がつかないことが多いのですが、気付くことで回復を早めてあげられます。
私たちは、皆さんの回復の状態を的確につかんでお伝えすることで、気付きのキッカケとなり、希望が希望を育む連鎖もつくって参ります。
つづく

どうしてあなたの顔は老けてしまうのか?5

最後に、大事なことを付け加えておきます。首の筋肉のこりケアを行なうと、静脈血流が回復し、老廃物の運搬が盛んになります。

そして、皮膚に蓄積した老廃物も運び出されます。動脈血により新たな栄養が送り込まれ、皮膚は本来の姿を取り戻す様に回復していきます。

この時に、リンパの流れがキーポイントとなってきます。運び残しの老廃物を最後までキレイに運んでくれるのがリンパだからです。

このリンパの流れを促す方法も、リッチーケアメソッドで開発済みです。本の触れるだけで行なえる、誰でもできる方法です。

しかし、ナイーブな施術のため、直接お伝えすることが必要となってきます。この方法もホームケア講座のなかでお伝えしています。

 

さて、話は変わりますが、普段皆さんが行なっている美容スキンケアを考えてみましょう。

皮膚は本来排泄機能しか持っていません。美容液などは、本来、吸収されない様になっています。皮膚バリアが働いてブロックするからです。

なのに、なぜ化粧水、乳液、美容液は吸収されるのでしょうか?

皮膚バリアのブロックを壊しているからです。界面活性剤などで皮膚の天然クリームでできた、皮膚バリアを溶かしているのです。

皮膚バリアを剥がしておいて、他の成分を流し込むわけです。プルンプルン、もっちもちの肌は、皮膚バリアが剥がされ、他の成分を染み込ませるから起こるのです。

この賛否は議論のあるところですが、あなたはどう思われるでしょう?まや機会があれば、そのことについても触れてみたいと思います。

どうしてあなたの顔は老けてしまうのか?4

首のこりが、首の動脈と静脈を締め付けて、血液循環を悪くして、顔の皮膚にダメージを与えることはおわかりいただけたと思います。

回復法は、悪くなった順番を、そのままさかのぼって行けば良いのです。そうすることで基の状態に戻り、本来のベストな状態が実現できます。

ということは、顔の皮膚のダメージを回復するには、血液循環を良くすることが大事だということです。

血液循環を良くするには、血管を締め付けている首の筋肉のこりを取ってあげることが必要です。

首の筋肉のこりを上手にケアしてあげれば、ツラいこりから解放されるだけでなく、顔の皮膚のケアにまでなるのです。

首の筋肉のこりケアが、顔の美容にとっては、とてもとても重要なのです。しかし、首の筋肉のこりの効果的なケア方法は、ほとんどありません。

漢和堂で開発された、リッチーケアメソッドのホームケアでは、首の筋肉のこりを短時間で、誰もが、簡単に行なえる方法です。

リッチーケアメソッドによる、首の筋肉のこりのケア方法は、近々ホームページ上で公開予定です。お楽しみにしていて下さいね。

つづく

どうしてあなたの顔は老けてしまうのか?3

少し脱線しますが、リンパについて少し記しておきます。リンパ機能の低下=デトックス能力の低下のようなイメージがあります。

良くリンパの流れが悪いと皮膚ダメージが起こると言われますが、実はリンパは静脈によって運ばれる老廃物運搬のサブシステムに過ぎません。

動脈で運ばれた血液の栄養成分は、末端で血管からしみ出します。そして細胞の隅々に行き渡ります。

末端の細胞まで行くと、そこで栄養を渡して、代わりに老廃物を受けとります。その老廃物を含んだ血液の栄養成分は、今度は静脈に戻ります。

ところが、静脈に戻ってくる血液の栄養成分は、90パーセント前後といわれています。

ということは、10パーセント前後の「運び出し残し」が起こってしまうことになるのです。この、「運び出し残し」がリンパによって運び出されるというわけです。

ですから、老廃物を運び出すメインの排泄管は静脈であるわけです。リンパはサブシステムなので、リンパも大事だが、静脈はもっと大事と覚えておいて下さい。

つづく

どうしてあなたの顔は老けてしまうのか?2

首のこりは、頭部の循環を悪くして、その影響が顔にまで及びます。こりが血管を締め付けることで起こるのです。

重い頭を支え続けることによって首の筋肉が凝ってしまいます。そうすると、首の筋肉の中に位置している血管が締め付けられてしまします。

動脈も静脈も締め付けられてしまいますから、血液を送る方も、血液を還す方も締め付けによって循環が悪くなります。

動脈は栄養を送る血管です。顔の皮膚への栄養も動脈血から供給されます。動脈が締め付けられて血流が悪くなると、顔の皮膚は栄養が不足してしまいます。

静脈は老廃物を運び出す血管です。顔の皮膚の老廃物も静脈血で運び出されます。静脈が締め付けられて血流が悪くなると、顔の皮膚に老廃物が蓄積してしまいます。

こりによって、血管が締め付けられてしまうと、動脈と静脈双方の血流が悪くなり、結果、顔の皮膚にダメージを与えます。

皮膚の栄養が不足しがちになり、皮膚に蓄積する老廃物が増えるからです。このことであなたは老けて見えることになるのです。

つづく

 

どうしてあなたの顔は老けてしまうのか?1

くすみ、しわ、たるみ、むくみ。。。だれの顔にも起こります。正常な加齢時変化です。

自分の顔が、周りの同世代に皆さんに比べて、くすんでたり、たるんでたり、むくんでたり、しわが多かったり深かったりしてると感じていませんか?

あなたの顔は、周りの方々の顔に比べて光り輝いていますか?輝いていないとしたら、その原因は「首のこり」が元かも知れません。

首こりでそんなことになるの?と疑問に感じられるかもしれません。今までの常識では、顔のケアだけが美容ケアの中心でしたから。

しかし、長年の臨床経験で、しみ、しわ、くすみ、たるみなどが際立ってしまう場合、ほとんどのケースで、首こりが影響しています。

首のこりは、重い頭を支えることで起こるため、避けられません。しかし、しょうがないと放置しておくと、美容にも良くないのです。

首こりは、頭痛や首・肩の痛みを引き起こすだけではなく、頭の血液循環量を減少させ、頭部の静脈の還流不全によって、顔にもひどい変化を起こします。

つづく