首が凝ってる!?
誰でも「首インナーマッスル」(首の深層筋)が凝っている!日常の施術で、「誰もが」頭を支えている首の筋肉が凝っている!ということに気付きました。
首が凝ってる!?
誰でも「首インナーマッスル」(首の深層筋)が凝っている!日常の施術で、「誰もが」頭を支えている首の筋肉が凝っている!ということに気付きました。
ここで肝心なことは、ちゃんとツボに当たること。ところがツボを正確に捉えることはプロでも難しいのです。リッチーメソッドは、この問題を解決しました。
絶対にツボを外さない方法を開発しました。おへそに自分の左人差し指を立てて、上下左右にツボは位置しています。左手の指に沿う様にまっすぐ圧をかけます。
コツは小腸のツボを真っすぐ押すことです。ツボに当たるとズ〜ンと感じます。それがツボに当たった手応えです。
この方法で、毎日1ヶ所3秒、小腸のツボを押さえて上げましょう。こんな簡単でシンプルな方法で、短時間で出来てしまうのです。
写真の青い点がおへそ、上下左右の赤い点がツボです。お試し下さい。
小腸の機能異常は常に起きている。それは7メートルもある巨大臓器だから避けられない。だから、悪くなることを避けるためのケア(=未病ケア)が必須となると説明しました。
具体的にどんな方法でしょうか?実は、現代医学にその方法は乏しく、存在していません。
伝統医学には様々な方法がありますが、自分で手軽にできて・短時間で効果的な方法は殆どありません。
ところが、システム障害はいつも起こっている可能性があるわけですから、どこかへ通って施術してもらう方法だけでは片手落ちです。
自分で手軽にできて・短時間で効果的な方法が望まれる大きな理由はここにあります。
東洋医学には、古来よりツボという施術点が伝承されています。巷にツボの解説をした書物が数多く存在しています。
ところが、この類の書物には大きな欠点があります。それは、「一般の人にはツボが的確に捉えられない」という致命的な欠点です。
ツボというのは目に見えませんし、ツボの専門家である鍼灸師でも的確に捉えるのはとても難しいのです。
専門家にでさえ難しいツボを的確に捉えることは、一般の人にはとても困難です。まさに、ツボの解説をした書物は「ツボを正確に捉えられないことを学ぶ本」なのです(笑)
しかし、それではツボという宝物が活かせません。漢和堂では、「一般の方でも絶対にツボを外さない方法」を開発しました。
現代に則して、最も必要なツボを厳選し、位置を特定し、押圧したときにツボに当たったことを自分で体感できる方法です。
そのツボは4つあります。おへその上下左右に位置していますので、結んだラインをイメージして、十要(じゅうよう)または、へそクロスと名付けて呼んでいます。
では、次回にその押さえ方を解説致しましょう。
小腸の機能異常が消化物の異常発酵を引き起し、腸内にガスが発生する結果、過敏性腸症候群の症状が起こると書きました。
ということは、小腸の機能異常を起こす原因を除去すれば、過敏性腸症候群の症状は消えるということになります。
では、小腸の腸内環境を悪くしてしまう原因は何でしょうか?小腸は7メートルもある巨大臓器だと説明しました。
7メートルもの長さの小腸がお腹に収まっているのです。お腹の解剖図を連想してみて下さい。解剖図では、小腸はお腹に整然と収まっていますね。
ところが実際はそうはいきません。ところどころが緩んでしまったり、反対に縮んでいたりして、凸凹した状態なのです。
そんな状態ですから、小腸の働きが部分的に悪くなっているわけです。部分的に動きがいびつのなって、働きが悪くなるのです。
部分的な問題でも、全体の機能低下に繋がってしまうのです。小腸という巨大臓器は、いつもどこかでシステム障害を起こしているものなのです。
この様な背景を基にして、小腸の機能異常は引き起されます。悪くなってからケアをするのではなく、悪くなり過ぎない様にケアを怠らないことが大事なのです。
では、次で「漢和堂的」小腸ケア法をご紹介します。
小腸のシステム障害を、お腹のツボを調べることで捉えることができたと書きました。
お腹のツボを調べ、ツボの反応を診ることで、内臓の凝りを見つけることができるのです。
実は、内臓も凝るんです!そして、凝ると内臓の働きは低下します。小腸に起これば、システム障害を招き、腸内環境が悪くなります。
この内臓凝り(小腸の凝り)が、内臓(小腸)の働きを悪くすることをおわかりいただけたでしょうか?
大腸に上流である小腸に「腸内環境の悪化」が起これば、下流に位置する大腸は、当然ながら悪影響を受けます。
川の上流が汚染されれば、下流に行くほど汚染が広がり、環境が悪くなります。同じことがお腹の中でも起こるわけです。
腸内環境の悪化は、摂取した食物が消化される過程で、小腸を通過している間に異常発酵をもたらします。
小腸の働きが低下するということは、消化物がゆっくりとしか移動しないということを招いてしまいます。
そうすると、消化物がゆっくりと小腸を移動する間に体温で温められながら移動します。
加えて、小腸の働きが低下していることによって栄養の吸収が悪くなっているわけです。
小腸の働きが悪くなって、消化物が栄養豊富なまま、ゆっくりと長い小腸を体温で温められながら移動して行きます。
この結果、小腸の末端あたり(大腸の手前あたり)で消化物の異常発酵が起こるのです。異常発酵を起こすとガスが発生します。
そして、異常発酵によって発生したガスは、腸壁の刺激となり、大腸の運動異常を起こします。動きが過剰になったり悪くなったりするのです。
これが、過敏性腸症候群の症状に繋がって行くのです。過敏性腸症候群の症状は大腸の症状だけれど、原因は小腸にあることがおわかりいただけたでしょうか。
では、小腸のシステム障害をどう取り除くのか?それは次回へ続きます。
下痢や便秘、あるいはそれが交互に襲う、お腹が痛む、お腹が張る、お腹が鳴る、ガスが出る。
死にはしないけれど、日常生活ではとても苦になる辛い症状ですね 。症状がプレッシャーになり、更に症状が深刻化することもあります。
ところで、これらの症状は大腸から起こる症状ですが、大腸が原因なのでしょうか?巷では決め手となる治療がない過敏性腸症候群ですが、なぜ治らないのでしょう?
徹底的現場主義の漢和堂では、過敏性腸症候群の症状を訴える方々のお腹を診て来ました。そして、大腸もさることながら「小腸に問題がある」ことを突き止めました。
お腹のツボのうち、小腸に関連するところに異常の反応(押さえると痛みや違和感がある)が出ています。
小腸のツボに異常の反応が出ているということは、小腸がところどころでシステム障害を起こしていることが伺えます。
小腸は、過敏性腸症候群の症状の部隊となる大腸の上流に位置する臓器です。その長さは、何と7メートル、表面積はテニスコート1〜2枚分もある巨大臓器です。
その巨大臓器である小腸が、お腹に収まっているのですから、どこかでシステム障害が起こってもおかしくない、、、むしろ起きていて当然とさえ考えられます。
しかし、小腸のシステム障害を捉える方法が現代の医学では存在しません。だから、小腸は注目されずに、無視されて来たのです。とても大事な臓器なのに。。。
しかし漢和堂では、お腹のツボを精査することで、内臓の異常を捉えることに成功しました。システム障害が起こっていれば、必ずツボに反応が出るのです。
この先は次回に説明します。