パニック障害は、メンタルな病気と位置づけられていますが本当でしょうか?
パニック障害の症状は、「日常のありふれたこと、今まで普通にできていたこと」が困難になってしまうです。
例えば、電車に乗っていて息苦しくなって、死んじゃうかもしれないと感じて、パニックに陥る。
こんなことですよね。
よく考えてみましょう。パニック発作は、それ自体が病気でないのです。息苦しさに続いて起こる症状です。
症状はあくまで結果です。原因ではありません。
医学的アプローチは、パニック症状という「結果として起こった症状」にアプローチます。主に投薬です。「症状」を和らげます。
薬を処方して、パニック症状を和らげるというわけです。
果たして、これを続けて治るんでしょうか?治らないんだったら、薬を飲み続けることってどうですか?
症状を起こすには、必ず原因があります。そうですよね。
その原因にアプローチしないと治療にならないんじゃないでしょうか?
例えば、虫歯になり歯が痛みます。歯医者さんへ行きます。治療は痛みを和らげるため、鎮痛剤を処方され続けるだけです。何ヶ月も何年も。。。
こんな歯医者さんに何年も通う人いないですね(笑)
パニック障害の、症状を和らげる薬物療法だけ続けることの意味がおわかりでしょうか?
次回、もう少し掘り下げます。